更新日:2024年6月13日
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このブログシリーズでは、「コード提案利用率」のような、詳しいメトリクスを表示する新機能を継続的に取り上げ、AI投資の効果について理解を深めていただくことが狙いです。
生成系AIは、ソフトウェアの開発、セキュリティ保護、運用のプロセスを簡素化し、ソフトウェア開発業界に大きな変革をもたらしています。GitLabの製品チームとエンジニアリングチームが手掛ける新しいブログシリーズでは、企業全体に統合すべきAI機能をどのように作成、テスト、そしてデプロイするか明らかにし、DevSecOpsチームがよりよいソフトウェアを顧客に届ける上で、GitLab Duoの新機能がどのように役立つのかご理解いただける内容になっています。
組織がGitLab Duo(DevSecOpsワークフローを最適化する各種AI機能)を導入するにあたり、ビジネスリーダーやエンジニアリングリーダーは、こうしたテクノロジーのROI(投資対効果)をリアルタイムで可視化する必要があります。ソフトウェア開発におけるAIの有効性を評価するには、詳細な使用データ、パフォーマンスの改善、その他の生産性メトリクスに加え、スピード、セキュリティ、品質のバランスをとることが必要です。GitLabはこれに対処するために、AIのROIを測定する新たな手段としてGitLab DuoのAIインパクト分析ダッシュボードを導入しました。この機能はGitLab 17.0から利用可能です。
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ソフトウェア開発ライフサイクルにおけるAIの影響を正確に評価するため、企業は次のような機能をリクエストしています:
GitLab DuoのAIインパクト分析ダッシュボードはこのようなさまざまな機能に加え、カスタマイズ可能な可視化機能も備えており、活用することで、以下が可能になります。
AIインパクト分析ダッシュボードの初回リリースでは、GitLab Duoのコード提案の導入に関する、以下のインサイトとメトリクスの提供に焦点が当てられています。
GitLabでは、AIインパクト分析ダッシュボードの更なる機能強化に向けて計画を進めています。以下に、その一部をご紹介します。
1.「GitLab Duoシート:アサイン済みと使用済み」「コード提案:採用率(%)」「GitLab Duoチャット:ユニークユーザー数」といった新しいタイルデータを導入することから得られる可視性により、GitLab Duoの使用パターンをより深く理解できるようになります。
AIインパクト分析ダッシュボードは、AIによる実際のビジネス成果を実証するだけでなく、DevSecOpsライフサイクルにおける将来のAI最適化に関して、より多くの情報に基づいた意思決定を促進する可能性があります。今後の機能については、AIインパクト分析ダッシュボードのエピックをご覧ください。また、こちらからフィードバックやご質問もぜひお寄せください。
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免責事項:このブログには、今後の製品、機能、機能に関する情報が含まれています。このブログ投稿の情報は、情報提供のみを目的としている点にご留意ください。これらの情報は、購入や計画の際の判断材料として使用すべきものではありません。すべてのプロジェクトと同様に、このブログおよびリンク先のページに記載されている項目は、変更または遅延される場合があります。製品、機能、機能の開発、リリース、タイミングは、GitLab Inc.の独自の裁量に委ねられます。
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監修:
監修:大井 雄介 @yoi_gl
(GitLab合同会社 ソリューションアーキテクト本部 本部長)
監修:小松原 つかさ @tkomatsubara
(GitLab合同会社 ソリューションアーキテクト本部 シニアパートナーソリューションアーキテクト)