コンピューティング時間の管理に関するよくある質問

グループオーナーは、グループ設定ページの「使用状況」からコンピューティング時間の使用状況を確認できます。

コンピューティング時間の制限は、GitLab.comの公開プロジェクトにも適用されます。

コンピューティング時間の消費を抑える方法として、以下のような手段があります。

• interruptibleを使い、古くなったパイプラインを中断する
• rules:changesを使い、特定のファイルが変更されたときだけジョブを実行するようにするなど、ジョブを実行するタイミングを限定する
• CIジョブの処理時間が短縮されるように最適化する
• 自分で用意したRunnerを使用する

コンピューティング時間の使用状況の管理に関する詳細は、以下の動画をご覧ください。

新しいジョブの実行ができなくなり、実行中のジョブも終了する可能性があります。その場合、追加のコンピューティング時間を購入するか、翌月の割り当て分が付与されるまで待つ必要があります。

トライアル中に購入したコンピューティング時間は、トライアル終了後もそのネームスペースに残り、使い切るまで利用可能です。

グループの残りのコンピューティング時間が30%未満もしくは5%未満になった、または割り当て分を超過した場合、アプリ内にバナー通知が表示されます。

残量の割合	通知されるユーザー	通知の種類	表示タイミング
30%	オーナー	バナー	常時表示
5%	オーナー	バナー	常時表示
0%	オーナー	バナー	常時表示

はい。GitLab.comでは use the REST APIを利用してコンピューティング時間の使用状況をモニタリングできます。また、普段利用されているモニタリングツールとの連携も可能です。チェックプラグインやPrometheusとの連携例を以下にご紹介します。

• https://gitlab.com/6uellerBpanda/check_gitlab/-/tree/master#ci-runner-jobs-duration
• https://github.com/mvisonneau/gitlab-ci-pipelines-exporter

いいえ。コンピューティング時間の制限は、GitLabの共有Runnerを使用するジョブにのみ適用されます。ユーザーや顧客は独自のRunnerを使用できます。独自のRunnerで使用されたコンピューティング時間は、制限にはカウントされません。

トップレベルグループ（または個人のネームスペース）ごとのコンピューティング時間は、1,000分ごとに10ドルで購入可能で、購入日から1年間有効です。購入したコンピューティング時間は自動更新されません。有効期限は購入日から12か月、またはすべての時間を使い切るまでのいずれか早い方となります。

いいえ。オペレーティングシステムに関係なく、価格は同じです。

追加のコンピューティング時間を購入する方法はこちらをご覧ください。

GitLab.comの有料プランにアップグレードするには、オンラインで購入手続きを行うか、GitLabのセールスチームまでご連絡ください。

また、質問やフィードバックについては、GitLabコミュニティフォーラムに専用のスペースを設けています。こちらはGitLabのチームメンバーやプロダクトマネージャーが随時確認しております。