GitLab Premiumのアップデート
概要
GitLabは2023年4月3日より、GitLab Premiumの新しい価格設定を発表しました。
この変更は、2023年4月3日以降に開始される新規のGitLab Premiumサブスクリプションに適用されます。既存のGitLab Premiumサブスクリプション(SaaSおよびSelf-Managedの両方)については、2023年4月3日以降の次回更新時に新価格が適用されます。
この価格変更は、SaaSおよびSelf-ManagedのGitLab Ultimateユーザーや、スタートアップ向け](/solutions/startups/){data-ga-name="startups"}{data-ga-location="body"}、教育機関向け、オープンソース向けGitLabなどのコミュニティプログラムのユーザーには適用されません。
過去5年間で、GitLab Premiumはソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたって[400以上](https://gitlab-com.gitlab.io/cs-tools/gitlab-cs-tools/what-is-new-since/?tab=features&minVersion=10_05&selectedMinTier=premium&selectedMaxTier=premiumの機能を拡充してきました。これにより、ユーザーは迅速かつ高品質なソフトウェアの提供に専念できるようになりました。主な追加機能は以下のとおりです。
- **導入の簡便化:**組み込みテンプレートやAuto DevOpsによる自動パイプライン作成で、簡単に始められます。
- **パイプライン実行:**親子パイプラインやマージトレインにより、ジョブの関係性や順序、優先順位を管理し、高速実行とターゲットブランチの安定を実現します。
- **アジャイルプランニング:**ロードマップ、エピック、ボード、マイルストーンにより、チームレベルと組織レベルでのプロジェクト、プログラム、および製品のアジャイルプランニングのベストプラクティスと管理が可能になります。
- **分析と可視性:**バリューストリーム分析、コントリビュート分析、環境ダッシュボード、MR分析、コードレビュー分析など、ソフトウェアデリバリー効率を向上させるメトリクスを追跡します。
- **リリース管理:**コードオーナー、複数の承認者、承認ルール、保護された環境、インクリメンタル/カナリア、機能フラグ、細かい認証および承認メカニズムなどのさまざまなロールアウト戦略により、本番環境でのリスクを最小限に抑え、高品質のコードを確実に提供します。
- **コンプライアンス:**コンプライアンスフレームワークや監査イベントにより、コンプライアンスの遵守が可能になります。
- **パフォーマンスと耐障害性:**GitLab Geoを使った分散クローン、Gitalyによる耐障害性のあるGitストレージ、Geoレプリケーション、ロードバランシングなどにより、Self-Managed環境のパフォーマンスと耐障害性を向上させます。
今後のリリースロードマップをご覧いただくと、GitLabが毎月どのようにGitLab Premiumの改良を重ね、お客様に価値と革新を提供しているかを確認できます。
既存のGitLab Premiumユーザー向け
Bronze / Starterプランの提供終了の影響を受けたお客様のうち、3年目の移行期間にあたる方は、発表記事で案内されている移行オファーを引き続き利用可能です。具体的には、最初の25ユーザーまでは1ユーザーあたり$15で利用できます。それを超えるシートについては、Premiumプランの現在の定価が適用されますが、割引が適用される場合もありますので、営業担当者までお問い合わせください。
詳細情報
ご不明点やご質問がある場合は、担当のGitLab営業担当者または営業チームまでご連絡ください。
追加の利用規約
この移行オファーには、次の利用規約が適用されます。