GitLab Self-Managedのインストール

GitLabをお試しください。独自のGitLabインスタンスをダウンロード、インストール、保持します。

推奨するインストール方法

公式Linuxパッケージ

始めるにあたり、こちらの方法を推奨しています。現在GitLab.comで使用しているLinuxパッケージは、完成度が高く、スケーラブルです。さらに柔軟性と回復力を高めたい場合、リファレンスアーキテクチャドキュメントの説明に従って、GitLabをデプロイすることをおすすめします。

Linuxはすぐにインストールでき、アップグレードも簡単で、信頼性を強化する独自機能があります。GitLabの実行に必要な各種サービスやツールを集約した単一のパッケージ(通称Omnibus)を介してインストールします。4 GiB以上のRAMが推奨されています(最小要件)。

ホストOSバージョンで必要なGitLabバージョンを利用できるかを確認するには、パッケージリポジトリ(GitLab EEまたはGitLab CE)を参照してください。

Kubernetesのデプロイ

KubernetesにGitLabをインストールする際、次のことにご注意ください。

  • 管理とトラブルシューティングには、Kubernetesの知識が必要です。
  • 小規模なインストールの場合はより高価になる可能性があります。デフォルトのインストールの場合、ほとんどのサービスが冗長な方法で展開されるため、単一ノードのLinuxパッケージのデプロイよりも多くのリソースが必要となります。
  • 一部の機能は制限されます。

インフラストラクチャがKubernetes上に構築されていて、その仕組みに精通している場合は、この方法を使用してください。管理方法、オブザーバビリティ、およびいくつかの概念が、従来のデプロイとは異なります。HelmチャートメソッドはVanilla Kubernetes環境用であり、GitLab Operatorを使用してOpenShiftクラスターにGitLabをデプロイできます。 GitLab Operatorは、OpenShiftとVanilla Kubernetesの両方のデプロイでDay 2操作を自動化するために使用できます。