GitHub用GitLab CI/CD
GitHubでコードをホストして、GitLabでビルド、テスト、デプロイを行いましょう。
GitHubでコードをホストして、GitLabでビルド、テスト、デプロイを行いましょう。
GitHubの統合により、GitLabユーザーは外部のGitHub.comまたはGitHub Enterpriseコードリポジトリと接続されたGitLabでCI/CDプロジェクトを作成できるようになりました。これにより、コードがGitHubにプッシュされるたびにGitLab CI/CDが自動的に実行され、完了するとCI/CDの結果がGitLabとGitHubの両方に返されます。
GitHubに公開されたオープンソースプロジェクトをお持ちの方は、GitLab.comでCI/CDを無料でご利用いただけるようになりました。オープンソースへの取り組みの一環として、すべての公開プロジェクトに対して、最高レベルの機能(GitLab SaaS Ultimate)を無料で提供しています。ほかのCI/CDベンダーが、同時実行できるジョブを少数に制限しているのに対し、GitLab.comは、オープンソースプロジェクトに数百の同時実行ジョブと無料の50,000分のコンピューティング時間を提供しています。
当社が最も規模の大きなお客様とお話しすると、多くのチームでさまざまなツールが使用されていることがよくあります。そうしたお客様は、CI/CDにGitLabを標準化したいと考えているものの、コードはGitLabやGitHub、その他のリポジトリに分散して保存されています。大企業のために開発されたこちらの機能により、すべてのリポジトリにわたって共通のCI/CDパイプラインを使用できるようになりました。これが、GitHub向けCI/CDをSelf-Managed Premiumプランに含めた理由です。
GitLabはSCMとCI/CDを同じアプリケーション内で提供するよう設計されていますが、当社はGitHubのバージョン管理と組み合わせてGitLab CI/CDを使用するメリットも十分に理解しています。そこで、今後1年間、GitHub向けGitLab CI/CDをGitLab.comのFreeプランでご利用いただけるようにしました。これにより、個人プロジェクトやスタートアップ、中小企業(SMB)など、GitHubを使用している全ての方が無料でGitLab CI/CDをご利用いただけます。400分の無料コンピューティング時間が含まれ、さらにRunnerの追加やプランのアップグレードを通じて、より多くの時間を確保することも可能です。
当社は最近、Gemnasium社を買収しました。素晴らしいチームを迎え入れることに大変うれしく思うと同時に、Gemnasiumをご利用になっていた方々にも移行パス(移行の流れ)をご案内し、サポートしたいと考えています。ビルトインのセキュリティスキャンの一環として、すでにGemnasiumの機能を提供しています。GitHub向けGitLab CI/CDを使用することで、GitHubとGemnasiumを統合して使用していたユーザーもコードを移行せずにセキュリティニーズに対応できるようになりました。
GitHub向けGitLab CI/CDを使用すると、ユーザーは外部のGitHubコードリポジトリに接続されたGitLabでCI/CDプロジェクトを作成できます。これにより、次のコンポーネントが自動的に設定されます。
GitLabはGitHubと統合できるだけでなく、プロジェクトにURLによるリポジトリを追加してWebhookを設定することで、任意のベンダーの任意の外部gitリポジトリからCI/CDを実行することもできます。たとえば、GitLab CI/CDを使用するようにBitbucketを構成できます。
外部リポジトリ用GitLab CI/CDのドキュメントをお読みください。
GitHubで利用できるGitLab CI/CDは別価格ではなく、GitLabの標準的なエンドツーエンド製品の機能として含まれています。
Self-Managed環境向けに、GitHub向けGitLab CI/CDはPremiumおよびUltimateライセンスプランをお持ちのお客様にご利用いただけます。
GitHub向けGitLab CI/CDは、2020年3月22日までの期間限定で、Freeプランでもご利用いただけます(2020年3月22日以降、この機能はPremiumプランに移行し、PremiumおよびUltimateプランのユーザーのみが利用可能となります)。
GitLabのサブスクリプションオプションについて詳しくは、価格ページをご覧ください。