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ZooplaがGitLabでデプロイ速度を700%向上させた方法

  • 使いやすいユーザーインターフェース
  • デプロイの高速化
  • エンドツーエンドの可視性
業界テクノロジー
従業員数700
地域イギリス
ソリューションGitLab Premium

GitLab Ultimateがチームにもたらすメリットについてご覧ください

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英国最大級の不動産ポータルサイトZooplaは、デプロイの高速化と統一されたワークフローの実現に向けてGitLabを導入しました。

Zooplaは、バージョン管理、CI/CD、開発者間のコラボレーション向上のためにGitLab Self-Managed Premiumを活用しています。

私は個人的にGitLabが大好きです。社内でも何度も言っていますが、GitLabのAPIは本当に素晴らしく、非常に直感的で使いやすいと思います。

- Gustaw Fit, Engineering Lead, Zoopla
英国を代表する不動産ポータルサイト

Zooplaは、英国最大級の総合不動産ポータルサイトです。Zooplaは、数百万人のユーザーに対して、売買物件や賃貸物件の情報に加え、英国内約2,900万戸の住宅に関する詳細な評価情報をワンストップで提供しています。不動産会社やデベロッパーは、このウェブサイトを通じて販売したい物件を掲載できます。さらにZooplaは、詳細な評価ソフトウェアを活用して物件の自動査定を行うほか、より詳しい査定を希望するオーナーと地元の不動産エージェントをつなぐサービスも提供しています。

可視性のないまま多数のツールを管理

Zooplaの開発者たちは、ソース管理やパイプラインの実行に複数のツールを使い分けていました。主にJenkinsとApache Groovyを使用していましたが、Jenkinsのプラグインサポートの不足やGroovyの複雑さから、既存のワークフローを簡素化する方法を模索していたのです。Engineering LeadのGustaw Fit氏は「Jenkinsのメンテナンス、Groovyの理解、そしてコードと一緒にパッケージ化しにくい複雑なビルドの作成は、大きな課題でした」と語っています。Zooplaは、開発管理を効率化するオールインワンソリューションを求めていました。開発チームが望んでいたのは「ソース管理の保存、パイプラインの簡単な構築、視覚的なサポートやレポートの提供、さらにはスケジュール設定まで、すべてを深く考えずにできるツール」だったとFit氏は述べています。

SCM、CI、CDを単一プラットフォームで実現

Fit氏によると、Zooplaは大規模なトランスフォーメーションプロジェクトの開始時に、GitLab Premiumを「戦略的かつ主要なツール」として導入しました。導入の決め手となったのは、DORAメトリクスとGitLabの高度なAPI機能です。「他のビルドパイプラインプロバイダーのAPIも試しましたが、使いやすさの面ではまだまだ改善の余地がありました」とFit氏は語っています。GitLab導入のもう一つの大きなメリットは、継続的インテグレーション、デプロイ、ソース管理を単一プラットフォームで実現できるようになった点です。この堅牢なワークフロー効率こそ、チームが求めていた理想的なソリューションでした。加えて、GitLabはエンジニアや開発者にとって業界標準になりつつあります。「エンジニアは特定のスキルセットを持って入社し、一定のツールを期待するものです。GitLabは非常に使いやすくユーザーフレンドリーであるため、業界標準になりつつあります」とFit氏は付け加えています。

APIの改善、デプロイの高速化、AWSとの統合

GitLabは現在、Zooplaのデリバリー、ソース管理、API、パイプラインにおける主要ツールとなっています。チームはGitLabのイシューをRequest For Commentsプロセスにも活用しており、GitLabの機能がなければこれほど迅速に導入されることはなかったでしょう。「GitLabに移行したことで、適切に計測できなかった週次プロセスから、約45分で完了しながらもすべてのデプロイで同じ品質保証を実行するプロセスへと変わりました」とFit氏は述べています。「さらに短縮する方法や計測方法についても常に考えています。本当に素晴らしい成果です。」

Zooplaでは、デプロイ頻度、変更失敗率、MTTR、サイクルタイムのメトリクスを活用しています。GitLabへの移行を含むトランスフォーメーションプロジェクト以降、チームのメトリクスはすべての領域で劇的に改善されました。「GitLabがなければ、これらを計測できなかったでしょう。これが最も重要なポイントであり、APIの設計が優れている理由でもあります。APIだけでさらに多くのことが可能になります。APIがなければ、これらすべてを計測する手段がなかったのです」とFit氏は付け加えています。

GitLabは、主要な公開ウェブサイトのデプロイ頻度を週1回から毎日1回へと改善することを可能にした重要な要素の一つです。さらに、リードタイムはFit氏によると「5営業日からわずか2時間弱」にまで短縮されました。変更失敗率は40%からほぼ0%へと改善傾向にあります。「以前のソリューションであるJenkinsと比較すると、デプロイパイプラインの作成だけで約15分かかっていました。GitLabほどシンプルで、かつこれほど多くの付加価値を提供するツールは他に思い当たりません。ビルド構成をコードとして設定ファイルに保存できる点が特に気に入っています」とFit氏は述べています。

エンジニアたちは、パイプラインへのテスト統合にGitLabの機能を活用し始めています。他のプラットフォームでも可能ではありますが、GitLabでパイプラインを作成し依存関係を追加するシンプルさはGitLabならではのものです。「特に品質エンジニアにとって、コンソールで何が失敗したかを簡単に確認できる、非常に優れたユーザーインターフェースが提供されています」とFit氏は語っています。GitLabにより、開発者は必要なデータを確認するために複数の画面をクリックする必要がなくなりました。この単一プロセスにより、チームはDORAメトリクスを計測し効率性を評価できるようになっています。加えて、チームはすべてを標準化する方向に進んでいます。常にサポートが必要で学習コストの高いツールの代わりに、誰もがGitLabの使い方を理解しています。開発者は自分のパイプラインを自ら管理し、動作の仕組みを過度に心配する必要がなくなりました。

開発者は、パイプラインの関連する個別の部分を自律的に、最小限の監督のもとで実行できるようになっています。「ロールバックであれ通常のデプロイであれ、GitLabのパイプラインがあることを本当にうれしく思います」とFit氏は述べています。Zooplaは2011年にAmazon Web Services(AWS)の利用を開始しました。開発者はAWSを使用してGitLabをクラウドにデプロイしており、統合に関する問題は一度も発生していません。「AWSとの統合は非常にうまく機能しており、信頼性も高いです。チームはZooplaがスタートアップだった頃の旧アーキテクチャから大規模な移行を進めています。より成熟した企業として、Zooplaはアップグレードとスケーリング効率の推進力としてGitLabを活用しながら、より分散型のアーキテクチャへと進化しています」とFit氏は付け加えています。

ケーススタディに記載されている情報や関係者はすべて、発表時点のものです。