多様性、インクルージョン、帰属意識(DIB)
当社は、「多様性、インクルージョン、帰属意識(DIB)」の価値観に基づいて、すべての人がコントリビュートできる未来を目指しています。簡単に言えば、当社がチームメンバーを支援し、ユーザーが世界を変える手助けをし、業界を変革するためには、「すべての人のコントリビュート」が必要です。
GitLabにおける環境、社会、ガバナンス(ESG)
GitLabの第2回ESGレポートでは、イテレーションと透明性という当社の価値観を示すとともに、GitLabがステークホルダーや自社にとって最も重要な課題に対処するためのアプローチをどのように発展させ続けているかを説明しています。
ぜひ2024年度ESGレポートの概要をご覧ください。
GitLabでは、世界を支えるソフトウェアの共同開発者として、誰もが開発にコントリビュートできるようにすることをミッションとしています。当社は、このミッションを当社の価値観とともに、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みを含む事業運営の中心に据えています。当社およびGitLabプラットフォームは、これまでと同様に、チームメンバー、お客様、株主、そして広範なコミュニティを含むステークホルダーの皆様のご支援によって支えられています。これまでのご協力に感謝するとともに、今後数年にわたって、皆様と一緒にさまざまなことを実現していけることを楽しみにしています。
8,580トンのCO2に相当するカーボンクレジットを購入し、無効化しました。 購入費用は、Trees for Global Benefitsという植林プログラムの運営資金に充てられます。
GitLabトラストセンターを強化しました。 これは、重要な情報の可視性を高め、お客様がセキュリティおよびリスクのレビューを迅速かつ効率的に行えるようにするためのセルフサービス型の単一ハブページです。
GitLab AI Transparency Centerを立ち上げました。 このページでは、お客様がAIの膨大な可能性を安心して活用できるよう支援するとともに、当社の責任あるAIの開発と導入においてお客様中心のアプローチを重点的に紹介しています。
2024会計年度には、年次エンゲージメント調査の回答率が88%に達し、94%のチームメンバーが「GitLabで同僚との交流を楽しんでいる」と回答しました。
非営利団体向けGitLabプログラムを開始しました。 プログラム開始後6か月間で、対象となる100以上の非営利団体にライセンスを提供しました。
GitLabは、4年連続で働きがいのある会社認定を取得(2024年5月)し、米国のチームメンバーの93%が「GitLabは素晴らしい職場であると感じる」と回答しました。
2022年、当社はESGに関連する課題の中で当社の事業およびステークホルダーにとって何が最も重要であるかを特定するために、マテリアリティ評価を実施しました。社内および社外のステークホルダーとの対話を通じて、ESGにおいてGitLabの事業に最も大きな影響を与える課題と、当社が人、社会、環境に対して最も大きな影響を与えられる可能性のある分野を探りました。その結果、6つの重要な課題が浮かび上がりました。
世界中の多くのコミュニティが、気温の上昇、頻発する過酷な気候、水の供給やその他の重要な生態系サービスの変化など、気候変動の影響をすでに受けています。これを踏まえ、GitLabは、業務に関連する温室効果ガス(GHG)の排出削減をはじめ、環境への影響を最小限に抑えるための取り組みを実施しています。2024会計年度には、当社が気候にもたらす影響について理解を深め、正式な排出削減戦略の策定を進めるための措置を講じました。この取り組みの一環として、気候関連のリスクと当社事業における機会をより深く理解するために社内初の気候リスク評価を開始したほか、気候に焦点を当てたサプライヤーエンゲージメントプログラムも立ち上げました。
当社は、「多様性、インクルージョン、帰属意識(DIB)」の価値観に基づいて、すべての人がコントリビュートできる未来を目指しています。簡単に言えば、当社がチームメンバーを支援し、ユーザーが世界を変える手助けをし、業界を変革するためには、「すべての人のコントリビュート」が必要です。
当社では、チームメンバーが最高のパフォーマンスを発揮し、キャリアを成長させながら、GitLabの事業成果に存分に貢献できるような、高い成果志向の文化を醸成しています。チームメンバーの採用や昇進、査定において、GitLabの価値観を最も体現している人材を評価しています。年次エンゲージメント調査では、91%のチームメンバーが「GitLabで働いていることを誇りに思う」と回答しました。
GitLabでは、信頼を維持し、世界をリードするDevSecOpsプラットフォームを提供するために、セキュリティとプライバシーを最優先事項としています。当社の情報セキュリティとプライバシーに関するアプローチは、お客様のデータを保護し、当社製品および社内プロセスにセキュリティを組み込むという当社の取り組みを反映しています。
GitLabの製品ミッションは、ユーザーに愛され、高く評価してもらえるような製品および利用体験を提供し続けることです。当社は、このミッションを通じて、誰もがコンテンツや機能を利用し、コントリビュートできるような、包括的な製品を設計する責任も果たすべきであると考えています。当社の製品原則は、世界的な製品企業と同様のアプローチで製品を開発するための指針となっています。当社は、DevSecOpsプラットフォームを通じてより広範なGitLabコミュニティが最高レベルのセキュリティ環境で製品を開発し、作業できるよう支援することで、模範となることを目指しています。この取り組みの一環として、GitLab製品に人工知能(AI)を搭載し、安全で責任ある開発を可能にするために、プラットフォームの改善を続けています。
GitLabは、法令およびビジネス倫理規範において最も高い基準を遵守することに専念しています。当社は、この取り組みを支える運営原則やポリシーに基づき、長年にわたりビジネスを運営してきました。GitLabは、すべての活動に適用される法令や規制を遵守しており、すべてのチームメンバーにも、倫理基準および法的・規制上の義務を遵守することを求めています。