お客様事例 Remote社
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Remote社がGitLabで納期を100%守っている方法

迅速なイテレーション
頭の切り替えなし
信頼できる唯一の情報源
業種 テクノロジー
従業員数 10
所在地 Remote社
ソリューション

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Remote社は信頼できる唯一の情報源としてGitLabを使用し、着想からデリバリーまで迅速なイテレーションを行っています。

わずか1年という期間で、Remote社はGitLab SCMとCI/CDを使用してグローバル雇用を改善しました。

1年も経たずに、CIパイプラインやツールに関連する作業に時間がかかってしまって締め切りに間に合わない、といった事態がまったくなくなりました。今までのことを考えると、嘘のようです。
- Marcelo Lebre氏, 共同創業者兼CTO, Remote社

グローバル雇用の解決

Remote社は、世界中のどこでも、誰でも雇用できるプラットフォームを提供するグローバル企業です。同社は、グローバル雇用の仕組みを改革することを目標に、わずか1年前に完全にゼロからスタートした企業です。Remote社は、多くの在宅勤務の形態である契約やフリーランスではなく、特にフルタイムでの従業員の雇用に焦点を絞ってサポートしています。グローバルな雇用主としての役割を果たしながら、さまざまな国の人々を雇用するソリューションを生み出しています。

複数のツールチェーンや不要なコストの回避

スタートアップはそれ自体が挑戦ですが、グローバルな組織雇用を前提としたスタートアップ企業であるRemote社は、さらに大きな挑戦と言えます。同社では生産性が重視されており、業務効率と製品提供の強化を実現するツールを求めていました。Remote社のチームは無駄を排除しており、チームが拡大する際にはその規模に合わせて拡張できるツールが必要でした。

Remote社において世界各地とのコミュニケーションは不可欠であり、開発チームはソースコード管理と継続的インテグレーションのためのツールを探していました。「私が管理するプロジェクトには、基本的なニーズや要件が1つあります。それはRemoteも例外ではありません。Remoteの場合は、構想段階からデリバリーまで、できるだけスムーズかつ迅速に行えることです」と語るのは、Remoteの共同創設者兼CTOであるMarcelo Lebre氏。「このような流れから逸脱してしまうと、たとえそれが非常に小さなものであっても、会社全体や従業員自身にとって無駄が発生し、効率の面で大きな損失が生じることになります」

Lebre氏とそのチームは全員、複数のツールチェーンを使用した経験があり、それによって余計な時間やコスト、また追加で必要な作業が発生することを理解しています。複数のツールを使用すると、小規模なスタートアップ企業は通常、手動でコーディング、テスト、デプロイを行うか、すべてをわかりやすくまとめる必要があります。そのため、デベロッパーの時間がさまざまなツールの構成と管理に費やされることになります。あるツールが故障すると、システム全体に悪影響を及ぼし、エンジニアリングチームはその修復に追われることとなります。

GitLabでスタートアップ企業を発展させる

スタートアップ企業でスピードを実現するには、通常さまざまなソフトウェアツールが必要です。Lebre氏は次のように語っています。「小規模なスタートアップ企業は必ず、Codeship、Trello、Basecamp、Asana、Jiraなど大量のツールを使用する必要がありました。私たちはこういったツールをすべて一緒に使用して、何とか毎回、出荷までこぎつけていました。そうでなければ、小規模なスタートアップ企業ではすべてを手作業で行う必要があったのです」

Remote社のチームメンバーはGitLabの使用経験があり、再度GitLabプラットフォームを使用するという結論に早い段階で達しました。「正直なところ、Remoteを始めたときからすでに心は決まっていました。私はすでに長年GitLabを使用しています。他に競争相手となる製品はありませんでした」と、Lebre氏。他のツールを使用するとすれば、個々のサービス向けに異なるツールを選択することが必要となり、はるかに敷居が高くなります。チームはGitLabに慣れていたため、別のプラットフォームを選択するよりも迅速に導入を進めることができました。

運用効率、納期厳守、メンテナンス不要

Remote社は設立当初からGitLabを使用しています。小規模企業である同社では、デベロッパーと非デベロッパーの両方ともGitLabのプラットフォームを使用していて、GitLabをインフラストラクチャとして拡張および維持することを目指しています。現時点においてRemote社は1つのソフトウェアを1つの場所に保有し、迅速なイテレーションの実施に焦点を当てています。

GitLabで使用されるイシューは信頼できる唯一の情報源です。これにより、チームメンバーがオールリモートであるものの、全員が最新情報を把握できます。イシューをコードとパイプラインに直接リンクする機能を備えたツールにより、管理にほとんど時間を費やすことなく、継続的な可視性とワークフローを実現しています。「GitLabはすべてを文書化し、すべてのコードと製品を表示できるようにしてくれるので、リモート企業である当社にとって非常に役に立っています」とLebre氏。「GitLabを通じてデリバリースピードとイテレーションプロセスの完全な可観測性を実現できているため、必要に応じて最適化できます」

開発チームはSCMとCI/CDにGitLabを使用することで、複数のツールチェーンの必要性を排除しました。「私たちは、誰もが過労しなくて済む職場環境に誇りを持っています。エンジニアリングは工芸のようなものであり、従業員が過労状態にあればその工芸の品質も低下します」とLebre氏。「GitLabでやっているのと同じことをするためには、4つのツールが必要となります。その場合、チームはそれらのツールの管理やツール間の切り替えに時間を費やすこととなるでしょう。そうすると、労働時間が長くなるか、出荷頻度が少なくなってしまいます。マネージャーとして、そのいずれも望ましい状況ではありません」

Remote社のデベロッパーは、作業時間のすべてを製品の開発に費やしています。Lebre氏とそのチームは、問題によって不測の事態に見舞われる可能性を排除し、納期の厳守を可能にしている、透明性のあるエンドツーエンドプラットフォームを高く評価しています。過去3か月間で同社チームは540件以上のマージを本番環境に実装し、エンジニアはコードを3,795回更新しました。「GitLabとそのフルスイートのおかげであり、問題解決をすべてまかせることができました」と、Lebre氏は述べています。

ケーススタディに記載されている情報や関係者はすべて、発表時点のものです。

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