DevSecOps の成熟度に関して組織がどのようにスコアリングされているかを確認する
チームが優れたソフトウェアを迅速にリリースできるよう、DevSecOpsプラットフォームの導入を進めましょう。組織でGitLabを導入するためのビジネスケースを作成する際のヒントをご紹介します。
ビジネスケースをレビューする人にとって何が最も重要で、何が問題となるのかをじっくり考え、可能であればその点を質問しましょう。その人たちが最も関心のあることに触れていなければ、説得力に欠けるでしょう。以下のような課題がないか検討してみましょう。
たとえば、以下のような課題を抱えていませんか?
DevSecOpsプラットフォームに対する組織の要件をまとめて、GitLabがそれらをどのように満たすかを説明しましょう。
要件が定義されていない場合は、バリューストリーム評価を実施して要件を作成します。これは、企業の事業領域、ソフトウェアの開発・リリースプロセス、そして収益の創出、既存顧客の維持、事業の効率化に向けて活用できる状態になるまでの時間を分析するものです。GitLabでのバリューストリーム評価について詳しく知りたい方は、こちらまでお問い合わせください。
たとえば、以下のようなメリットが挙げられます。
GitLabの導入によって、組織がどのようなROIを期待できるのかをまとめましょう。たとえば、複雑なツールチェーンのメンテナンスに費やしていた時間と費用が不要になること、ツールチェーンの削減により各種ライセンス料の支払いが不要になることなどが挙げられます。また、高品質のソフトウェアを高頻度でリリースすることで、収益や顧客維持率の向上も期待できます。
ROI計算ツールを使えば、現在のツールチェーンにどれだけのコストがかかっているのか、そしてGitLabを使えばどれだけのコスト削減が可能なのかを確認できます。
数字を用いて、ビジネスケースの信頼性と緊急性を高めることができます。たとえば「X%の組織が、自社が未着手の取り組みをすでに行っている」あるいは「その取り組みを進めている組織は、これまで望んでことをY倍の頻度やスピードで実行できるようになった」というデータを提示することで、オーディエンスのモチベーションを大いに高めることができます。また、同業他社や直接的な競合他社が、DevSecOpsプラットフォームを活用してコスト削減、セキュリティ強化、デプロイ速度の向上を実現しているかどうかを確認しましょう。
以下の文献を参考にしていただけます。
類似する組織が同じような目標をどのように達成したかという情報は、非常に参考になります。GitLabを活用するさまざまな企業のケーススタディを確認してみましょう。中小企業から大企業まで、また金融サービス、小売、公共部門など、多様な業種の導入事例をご紹介しています。
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